こじらせいい子ちゃんを卒業する方法!          【アダルトチルドレンカウンセリング】

こんにちは。
アダルトチルドレンカウンセリング
ココロに癒しと解放を
心理カウンセラーの
花咲沙耶と申します。

こじらせいい子ちゃんとは

機能不全家族で育った人はどうしても
生きづらさを抱えて生きてしまう。
それは、家族の顔色を見ないと
そこで自分が存在出来ないという
経験をしてきたからなんですよね。

家族や周りからの圧力に敏感に傷つき
修正する方法も教えて貰えず
厳しい家庭と言う世界で甘えてはいけないと
自分を追い込んできましたよね。

だからこそ優しい人、頑張り屋さんが多いので
助けてが中々言えません。

自分の意思もはっきりしないまま
進もうとして歪んだ愛情を
求めてしまったり、与えようとしてみたり
上手くいかない苦しい現実を過ごしてしまう、
そんな人が多いのではないでしょうか。

私の小話で申し訳ありません

「父親を愛せない人は幸せにはなれない」
父からDVを受けている母からそのような
言葉を聞かされて育ちました。

つまり、普通でいい子ちゃんで居ないと
幸せになれませんよと私の思考が
捉えてしまったのです。

母は自分の犠牲を、子供に見せてきたのに
まだ父を愛せという。
私は苦しみました。

随分大きくなって父を許さなくていいと
心理学から聞こえてきました。
それでも何かスッキリしない違和感がありました。
許せない自分は悪い子だし普通じゃないよねと
シンプルに思ったからです。

不思議なもので、人に対して憎悪のようなものを
自分の中に持つと、自分の中がドロドロで
苦しくなるのは解っていました。

父を許せる心になれば、問題は解決するのも
何となく解っていました。
しかし、どうしても許せない。

さらに、あるカウンセラーさんから
「そんな想いしてきたのだから
あなたは間違ってませんよ」と
同調なんだか肯定なんだか、
許さなくていいんだよって
聞えてきたけどモヤモヤはおさまらない。

あるセラピストさんからは
「お父さんはあなたと家族を愛した人。
本当はいい人でした。悪いのはお母さんの方ですよ」
と言われてDVの父の肩を持つそのセラピストは
何療法?私を怒らせようと試しているのか?
と思いました。

母から愛情らしきものを
貰ったことは無いが母への怒りはない。
母の人生を考えたら無念でならない。
母の笑顔が見たかった、母を救いたい
その一心で生きて来た私は気が狂いそうに
なったこともありました。

ある言葉でハッとしました

心理学を色々学んで最後に出会った
先生の言葉でした。

「許せない自分を許してあげて下さい」

この言葉で、全てが納得いったのです。
自分をまるごと肯定された気がしました。

自分の歪んだ感情を先に許したことで
私の中で何かが変わっていきました。

まとめ

そうです、もう私達は親を超えている。
誰かに許可をもらう必要も、
正解を誰かに求める必要も
イイ子ちゃんで居る必要もないのです。

あなたの過去にもどんなことがあったかは
今はあなたにしか分からないことですよね。
私個人的にはあなたのこじらせいい子ちゃんの
お話も聴かせて欲しいです。

苦しめてきた相手に対して無理して
許そうとしなくてもいいのです。
あなたを苦しめた人を許そうと
許せまいと自分の感じるままでいいのですね。

だけど、

そんな風に思うご自分のことを
嫌わないでいてあげて下さいね。
先ずは自分を許すことから。
自分の思いを自分がめいいっぱい
抱きしめてあげて欲しいのです。

それでも、どうしたらいいのか困ったら
迷わずカウンセリングにお越しくださいね。

もう、ご自分を大事にして下さい。
すると自然と周りも大事にして
差し上げられるようになっていくでしょう。